この話は、サービス提供責任者になる前に働いていた話です。
サービス提供責任者とは何か、これは常勤職員として働きで、ご利用者様の訪問介護計画の計画表を作成や、訪問介護員の指導をする人の事をいいます。
私は、おばちゃんの影響もありお年寄りと一緒にいる時間が多かったのです。年々、おばあちゃん達の体力が落ちているのを感じていました。介護の仕事につけば、おばあちゃんの助けになるのではないかと考えました。その為には、介護系の求人を探して、そこで働かなければならないと考えました。最初に働いた所は、主に自転車でご利用者様の所へ訪問していました。最初は先輩に連れて行ってもらっていましたが、3回目から一人で行っていました。ご利用者様の笑顔でとても元気になれる仕事だと思いしました。
訪問介護の仕事に少しは慣れてきたときでした。介護のレベルには、施すほうにも受けるほうにもレベルが存在することに気付きました。ただ傍でお世話をしているだけではいけませんでした。そう分かったときから私のレベルを上げる為の勉強が始まりました。先輩に分からないことは聞き、仕事をしながら勉強をしています。
この時の思いが、転職への道を開いてくれたのだと思います。サービス提供責任者になるまでは、ただご利用者様の傍にいればいいという考えでしたが、良い意味で周りの人を巻き込んで仕事をする重要性が分かりました。
この話は、サービス提供責任者になる前に働いていた話です。 サービス提供責任者とは何か、こ...